
神戸の朝です
いろんな事を経験して
苦しみ悩んだけど
ひとつだけ
また成長できたかなあと
そう想える日々。
とてもとても不思議な出会いや
奇跡のような事も起こるので
私はやっぱりこの道を歩めと言われている気がするんです。
他には何にもできません。
今日は雨が降るらしいです。
結構降るのかな?
昨日京都は30度超えてたんやでと
京都から駆けつけてくれた大ちゃんが言いました。
元町に久しぶりに来て
いろんな思い出も蘇ります。
かなり昔
元町でギャラリーしてたどうしようもないお人好しのオジサン(画商さん)が
私の作品を持ち回ってくれてた。
いい人だったけど経営者としては最悪で。(笑)
どん底に落ちて
私は巻き込まれ大変な目に遭いました。
それでもここに来たら
もう亡くなってしまったそのオジサンの事を想い出して
ちょっと笑える。
私の未熟な作品を見て
毎日毎日
「いつか画廊に飾るんだ。こりゃ凄い作品になるぞ〰️‼️夢を広げような。」
そうハガキを連日送って来られた。
私は根負けして作品預けたけど
未熟な私の作品を持ち回るのは大変だったろうなあと今になり感謝している。
若い私は鼻持ちならない所もあったろう。
クリスマス前に私を元町駅まで呼び出して
ちっとも作品代支払えないと謝りながら
朝から歩き回り
お昼に安いマクドナルドのハンバーガーひとつ買ってくれて(笑)
お腹減ったよと文句言う私を朝から夜まで連れ回し
「お金支払えないけどサンタになって神戸案内した」
と、嬉しそうに言いました。
ふざけないでよと想ったけど
何か悲しくなってきて
半泣きで神戸の夜景見た。
疲弊していくオジサンを見て
最終的には
我慢ならない私は
元町のギャラリー整理しなさいと言い、画家さんたちの絵を返してこいと言い
要らない家賃や出血を止める手立てを考え
色々言ってしまったけど
この人は向かないなあと想えて。
ちゃんと整理されたあと
私はまた1人で何でもしたけど
たまに連絡あって
神戸の花火綺麗やで
とか
話してた。
それからしばらくして
喪中ハガキが届いた。
私の作品が
美術画廊に必ず掛けられる日が来るとずーっと言ってた不器用なオジサンは
お空の星になったけど
元町来ると思い出す。
「ねえねえ、ホントに神戸大丸の画廊に掛けてるよ。ホントだよ」
と、ちょっと言ってしまう。
いつもニコニコして
タヌキおやじみたいな方で
一緒に歩くの恥ずかしくなるくらい
ヨレヨレのスーツ来て
ちょっとはちゃんとしてよと想いましたが。
綺麗なお姉さん作家さんを見ると吸い寄せられるように話しかけに行く方で
私は苦笑しながら
「迷惑されない程度に話しなさいよ」
と、よく笑ったものでした。
論点整理出来なくて
理由のわからん理屈を話していて
よく私は笑いをこらえましたが
根っからの悪人じゃないこの方は
よくぞいろんな所に未熟な私の作品を連れ回られたものだと思います。
そのおかげで
その後
私は1人でいろんな所で展示してたら
今の恩人に声をかけられた。
本当に美術画廊に掛けられる日が来ました。
不思議なものだなあと想いました。
オジサンは私にたくさん損失与えてくれたけど
私が1人で色々しなきゃならない基本を作ってくれたんだなあと想います。
それが済んだらとっととお星さまになってしまわれたけど
その経過のおかげで今がある。
神戸の街はそんな思い出がある。
オジサン見てるかなぁ?
ちゃんとがんばってるよ。
私は不器用だけどね
ちゃんと夢を希望を持ってるよ。
いつか画廊に掛けような。
毎回毎回満面の笑顔でそう言ってた。
恩人との不思議な出会いも
もしかしたら偶然じゃなかったのかなぁ?(笑)
損失大きかったけど
痛い目に遭ったけど
なぜか恨みはない。
逆に最近は想い出して笑えてくる。
どんな事も笑い話になるんだね。(笑)
しんどい事や悔しいこと、辛いこと
誤解されたり怒鳴られたり決めつけられたり。
なんで?と想う事はたくさんたくさん。
そんな色々もきっときっといつか
笑い話になるんだねえ。
元町に来てふとそう想いました。
最近では
今年の色々も
過ぎ去る嵐のようなものだなあと想えるようになって来ました。
私は自分のするべきことを
愛して愛して
想いを込めて
していたらいいんだな。
それが私の人生のお仕事だなぁって
そう想ったんです。
人は
誤解されることもたくさんあります
その方その方の価値観があるからです。
何にもないことは自慢にはならないけれど
それでもコツコツ積み上げ
信じていたら
奇跡のような事は起こります。
若い方々が
このオバサンの
傷だらけの経歴や成り立ちを知られて
ちょっとでも勇気持って歩めるなら
肥やしになるなら
それはそれで私の生きてきた何らかの価値になるかなあなんて
厚かましい事を時々想う。
別に役に立つとかそんな事はどうでもいいのかもしれないけれど。
生きてる間一生懸命。
それでいいなぁ。